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茶道具きよ川 店主ブログ

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巨木

2019年9月17日

ほとんど人の通らない場所にひっそりと佇むヒノキの巨木。沢を登り上げ、尾根をしばらく歩いて隣の沢に下る途中にあった。根上がりの状態で、人が通り抜けられる異様な姿。6畳間より広いかも知れない、樹齢は500年くらいだろうか。長い年月を生き抜いた数少ない巨木は、神が宿る木として信仰を集める。私は山中で奇蹟的に出会う巨木に対し、自然に畏敬の念を抱いてしまう。わたしの巨木数奇は仲間にも知られており、しばらく休...

思いで作り

2019年9月 3日

先月、西洋から短期留学している学生のお別れ会があった。女子学生4名を含め20名くらいのパーティーだったが、何かできることはないかと考え、即席の立礼席をホテルのレストランに準備してもらい抹茶を振る舞った。留学生には浴衣を着てもらい、雰囲気は上々だった。伝統文化を伝えるために、茶道の説明までは良かったが、記念になるようにと令和元年を説明しようとして悪戦苦闘してしまった。ちょっと余計だったかもしれない。...

猛暑中のやすらぎ

2019年8月 3日

毎日死者がでている猛暑は最早災害と言っても良い。このような中、朝茶に招待された。80歳に近い高齢な方であるが、野菜や花を自ら育て、懐石は美味であり、花も見事であった。 朝から大変な暑さで、準備も大変だったと思うが、終始笑顔でおもてなし下さった。見た目もお若く敬服するばかりである。こういう風に歳を重ねていきたいものだ。涼しさの演出も数々あり、幸せなひと時を過ごすことができた。   ...

今シーズン初

2019年7月23日

ようやく日曜日に晴れが巡ってきて沢登りに行くことができた。立山山麓の沢で凉に浸ってきた。知られていない沢であり、8時間の山行で出会った人は皆無だった。岩のトンネルは人ひとりがやっと通れる空間で、頭から水を被りながら登っていく、これが楽しい。15mを超える滝の名称は地図に大滝と載っている、なんといい加減な名前だろう。人の目に触れることがまず無いのでこう呼ばれたのだろう。この日、市内はなんと35℃超え...

梅雨空

2019年7月15日

小雨だが一日曇り予報なので沢登りに出かけた。一時間後山中の沢はガスがかかり小雨状態、敢え無く中止となった。予定のない日曜日に限って雨、今シーズンはまだ行けずじまいである。市内は曇り空だったので、近場の梨畑まで山越えのチャリトレにした。大汗をかいて広大な梨畑に到着、風を切りながら丘陵地帯を進むと気持ちいい。道の両側にすずなりの梨は6~7センチに育っている。  全国の日照不足をニュースで取り上げられて...

中島千波

2019年7月 5日

仕事の帰りに寄った美術館に入ると、ちょうど学芸員が解説しているところでグッドタイミング。入口に院展初出品初入選の作「窓」、特徴は窓の廻りの板目の壁と窓内に浮かぶ薄い木調。作品のとなりに下絵があり、こちらは画のほとんどが強調された木目だった。若い作者は日本画の世界にシュールレアリスムを表現しようと思っていたが、当時院展審査員だった父清之に、もうちょっと抑えた作品にと意見され下絵よりおとなしい作品にな...

田舎の喜び

2019年6月25日

108年ぶりに富山出身力士「朝乃山」が優勝してアメリカ大統領杯を授与されたと思ったら、次はバスケットの八村累のNBA入り、次々とスポーツ界を賑わす富山出身者、一体どうなってんだろう。元々全国レベルのスポーツ選手が少ない地なので市民は大いに盛り上がっている。色々な会合で他県の来賓が一言、「この度は朝乃山関の優勝誠におめでとうございます」が定例句になっているほどだった。  さて八村累の中学時...

松濤美術館

2019年6月20日

東京でちょっと時間ができて美術展に行こうと思ったら相当迷ってしまう。田舎では考えられない数であり、興味順と地理的条件が重なる場所、ということで今回はまだ訪れたことがない松濤美術館を訪れた。渋谷駅から一つ目と便利な場所で閑静な住宅街に建っている。私の場合入館料250円で入ったが、まず白井晟一氏設計のモダンな建物に驚き、これだけでも大いに鑑賞に値する。 企画は「大倉陶園・華めく洋食器」これがまた素晴ら...

胡蝶蘭の里帰り

2019年6月12日

 4年前にお茶事をした時にお客様から頂いた胡蝶蘭があり、3ヶ月くらい店を豪華に飾っていた。花が枯れた後に鉢を持ち帰られた別のお客様があったのだが、先日突然9輪の花を咲かせた鉢を、飾ってくださいと持って来られた。何と4年ぶりの里帰りである。  突然だったので説明を聞くまで分からなかったが、只々感謝、感激したのは言うまでもない。葉が残っていれば何とかなるそうで、土の役目をする水苔を変え、8℃以下になる...

神輿渡御

2019年6月 2日

地元日枝神社神輿渡御。氏子地域を二日かけて巡行するもので、大勢の氏子が協力する。神様は各家々に御神徳を与えてくださるといわれる。  今日は毎年参列している春季例大祭、本殿で玉串を捧げてきた。元々玉串礼拝は祭典の中で捧げて礼拝することから格別な意味があると聞いていたので、今年は令和元年奉祝記念の意味があり、特に気持ちが籠った。茶道に通じる平和で美しい日々になるように。友人に衰退傾向にある日本文化、...

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