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茶道具きよ川 店主ブログ

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東洋陶磁

2017年11月16日

茶道に関わっている人は、この碗に目がいったのではなかろうか。解説にも珍しいものとあったが、初めてみるものだった。500年前・明時代嘉靖年間の柿地緑彩龍鳳文碗と紫地黄彩龍文碗、径は15㎝と14㎝、ちょっと大振りの抹茶碗の寸法。珍しいだけでなく気品のある美しさがある。伊勢さんはきっとこの碗を茶会で使い、お客さんの表情を見てご満悦だっただろうなと思ってしまう。   ...

伊勢コレクション

2017年11月13日

出張ついでに京美の国宝展を見る計画を立てていたが、都合で行けなくなってしまった。予定を変更して大阪東洋陶磁のイセコレクションを見てきた。伊勢さんは世界的な卵生産者であり、美術品コレクターとしても名を知られている。   富山県高岡市の出身で県内では度々お茶会を催しておられ親近感がある。今回は数あるコレクションの内、中国陶磁の展示会。紀元前から清朝までどれも美しいものばかり、しかもガラガラに...

栗きんとん

2017年11月 4日

炉の季節になりお茶事に招かれた。半年ぶりに聴く炉釜の音に心が癒される、日本人でよかったなぁ・・。ご亭主手作りの栗きんとん、サービス満点で通常の倍くらいのサイズだった。いつもは茹でているそうだが、蒸すレシピをテレビでご覧になって試したそうだ。確かになめらかでしっとり感があった。栗というのは風味が独特で嫌いな人はほとんどいないのではなかろうか。秋の風物詩で茶道には欠かせない。見た目は?だったが、いただ...

美術館2

2017年11月 1日

美術館の館長雪山行二さんは国立西洋美術館副館長、横浜美術館、和歌山県立近代美術館等各地で館長を歴任。大成功を収めた企画が目白押しである。富山に迎えられたのは美術館建設時からで、豊富な人脈を生かし屋上庭園をはじめ各所にこだわりがある美術館になっている。アトリエでの参加型のワークショップや作家の公開制作など動きのある美術館でもある。夜10時まで屋上が開放されているのは、若者を美術館に寄せるためという目...

富山県立美術館

2017年10月24日

ここはなんと三階建の美術館の屋上、題して『オノマトペの屋上』 擬態語や擬音語などの「オノマトペ」をもとに発想された。ひそひそ うとうと ぷりぷり等8種類の遊具が置かれている。遊具をデザインしたのは、グラフィックデザイナーの佐藤卓。氏がデザインしたお菓子のパッケージはお馴染みだろう。遊具を作ってから、そこにオノマトペの名前を当てはめるのではなく、アプローチを逆にして、オノマトペから遊具を考えてみると...

徳元

2017年10月 3日

秋の茶会が毎週目白押。今年は連休が多くお茶会の「はしご」の方も多いだろう。大寄せの茶会で寄付に飾られている炭道具は使われることのない時代物がほとんどで、中には美術館にありそうなものも並んでいる。   先日の茶会で目についた蜻蛉釜釻。見事な細工もので時代もたっぷり付いている。会記には徳元在銘とある。ちょっと格の高い茶会では、火箸と釻は徳元であることが多い。桃山期の鍛冶師・甲冑師で茶道具も作...

承天閣美術館

2017年9月19日

目的もなくたまたま時間があったので入ったら内容の濃さに目が丸くなった。相国寺の禅林美術展。国宝二点、重文10点。中国元代・日本鎌倉、南北朝の墨蹟がずらり、本で見たものが目の前にあった。   会期が6月5日から12月3日までのロングランであるためか、入館者は15人くらい、がらがら状態、名品を独り占めである。国宝玳玻盞散花文天目茶碗、10分くらい眺めていただろうか、図録とは全然ちがう深淵な美...

加山又造

2017年9月 6日

予備知識なく見に行ったイセコレクション屏風展。いつものように一番乗りして大観などの作品を眺めて第二展示室に入った途端目に飛び込んできた。四曲一双屏風、加山又造の水墨画「月光波濤」、色彩を超えた色、作者の水墨画を代表する作品と解説にある。静かな波上に満月、左に目を移せば猛々しい波濤。屏風の前に私ひとりであったのも幸いして体に電気が走り、しばらくその場を動けなかった。富山県一のコレクターの個人コレクシ...

シーズン到来

2017年9月 1日

今朝は涼しかった、というより20度を割って寒いくらいだった。今日から越中八尾「おわら風の盆」。例年9月上旬はまだ猛暑のことが多いが、秋の気配になると哀愁漂うおわらの響きが一層際立つ。観光客はラッキー! 秋の気配になるとお茶の味も変わる。夏場でお茶を休んでいた方々も出番到来です。   ...

池の復活

2017年8月25日

時間30ミリの土砂降りで大雨警報が発令された。最近ニュースでよく耳にするようになった時間100ミリの雨量とは・・・、想像するだに恐ろしい。我が家にあった池は鯉が泳いでいたが、井戸が枯れたために枯山水になっている。それがあっという間に復活した。年に一回あるかどうか、私はこの時を逃さず、ざるで浮いているごみを回収する事にしている。玉砂利を敷いているので小さい枯葉などを拾うのは非常に手間がかかるが、この...

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